アントシアニンとコラーゲン

アントシアンとコラーゲン

アントシアンとコラーゲン

アントシアンとコラーゲン

アントシアニンコラーゲンの合成促進と
コラーゲンの安定性の維持に効果が期待されています。

 

 

コラーゲンとは、タンパク質の一種で、
皮膚や筋肉・内臓・骨・関節など全身に含まれており、
体中の細胞同士を繋ぐ働きをしています。

 

 

また、全コラーゲン量の40%は皮膚に、
20%は骨や軟骨に含まれており、血管や内臓なども含まれています。

 

 

そして、細胞や組織を結びつけたり、
酸素や栄養を供給して老廃物を排出します。

 

 

その他、コラーゲンは、細胞自体の細胞分裂に不可欠な成分です。

 

 

コラーゲンといえば、健康や美容で有名ですが、
何よりも人体の生命活動に必要不可欠なものであるといえます。

 

 

また、体内のコラーゲン量は、20歳を過ぎた頃から、
体内生産されるコラーゲン量が減少していきます。

 

 

すると、皮膚のたるみやシワ、白髪、抜け毛、
高血圧、骨粗しょう症、関節炎、動脈硬化の原因となります。

 

 

それだけコラーゲンは人間の身体にとって、不可欠なタンパク質なのです。

 

 

アントシアンとコラーゲンの相互作用

このコラーゲンの合成促進と安定性の維持に、アントシア二ンが効果的なのです。

 

 

一般的に、体内のコラーゲンの合成には、ビタミンCが必要だとされています。

 

 

ところが、アントシアニンには、ビタミンC以上の合成促進の効果が期待されています。

 

 

ある程度の年齢になった場合や、お肌にツヤが無くなったり、
シワが目立ってきたなと思った場合、ビタミンCだけでなく、
アントシアニンもあわせて摂取しましょう。

 

 

コラーゲンは、3重らせん構造になっており、
通常ののタンパク質分解酵素では分解できません。

 

 

しかし、体内にはコラーゲンの分解酵素が存在します。

 

 

このコラーゲンの分解酵素が加齢などの原因で活性化すると、
コラーゲン3重らせんを切断してしまい、切断されたコラーゲンは
ゼラチンに変性し吸収されてしまいます。

 

 

アントシアニンには、コラーゲン分解酵素を抑制する効果も期待できます。

 

 

そのため、コラーゲンの安定性を高めたい場合には、
アントシアニンを積極的に摂取するようにしましょう。

 

 

(参考までに)
その他、コラーゲンの安定性を高める成分として

 

シナモン

 

プラセンタ

 

青汁